2007/12/25

GKテクニカルAD中村孝宏の「GK塾質問コーナー」2007年アーカイヴ

セカンドボール(2007年12月25日)

最近は、JリーグやTOYOTAクラブワールドカップ、天皇杯など試合が目白押しですね。ワールドクラスの試合やJリーグの入れ替え戦ホントにGKって大変なポジションだとつくづく感じます。ということで、本題に入りますが、最近の中学生・高校生のGKをみて感じることですが、シュートを止めた後の動きの遅さが気になります。シュートを止めた後、多くの選手がそのままで次のこぼれたボールへの対応が遅れています。ある選手が、反応の速さに自信があるといっていました。確かに練習ではいい反応でシュートをストップしていました。練習では・・・しかし、試合になるとなぜか失点が多いのです。私は、その選手のセカンドボールに対するアクションが遅いことに気付きました。この選手には、このセカンドボールへの対応についてのアドバイスを行いとにかく行いました。練習メニューの中にも座った状態から起きて反応だったり仰向けやうつ伏せ状態から素早く起きてシュートに反応するといった簡単な練習ですが、練習の中で意識をしっかりと持たせることでセカンドボールに対する重要性を気付かせることができ、以前に比べ失点が減りました。こういった実際にあった事例もあります。皆さん、セカンドボールへの対応の速さが失点を減らすことにつながります。「倒れたら起きる!」このことを意識して頑張って下さい。

リハビリについて(2007年10月15日)

【Q】以前、負傷後のブランクでの悩みについてアドバイスを頂きました。本当にあり がとうございました。そのアドバイスのおかげでまず怪我の完治を・・・と思って病院に行ったところ、「舟状骨骨折」という怪我となっていたようで、大掛か りな手術と2週間の入院、全治3ヶ月ということでした。最近、やっと退院して、日常生活に戻りましたが、復帰までの期間、どのような練習で身体をもどせば よいでしょう?ちなみに腕の付け根までギプスをしています。

【A】私は、トレーナーではないのでリハビリについては的確なアドバイスはで きませんが、私なりに回答したいと思います。基本は、ドクターやトレーナーの指示に従ってリハビリをして下さい。ギブスをとるとビックリするくらい腕が細 くなっていると思います。そして、ボールフィーリング(ボールを両手でキャッチして歩いたりジョギング等)ボールを常に触って下さい。以前、私がGK塾で 紹介しましたasicsの「スピージョン」という眼のトレーニングをするソフトがありますがそういう眼のトレーニングもいいと思います。後は、メンタル面 の強化が重要になります。おそらく、今後リハビリをしていく中で、みんなと同じ練習ができないことにストレスを感じてくると思います。リハビリスケジュー ルをしっかりとドクター・トレーナーと話をして経てて、そのスケジュールを信じて今できることを頑張って下さい。リハビリを信じて頑張らないと復帰しても 恐怖心から中々抜け出せません。今出来る事を一生懸命やって恐怖心や不安と上手く付き合って言ってください。

視力について(2007年10月11日)

【Q】長崎でGKをしているものです。最近目が悪くなって、遠距離からのシュートなどにこまっています。ポジションがポジションナだけに、メガネやコンタクトをつけることができないのですが、なにか、いい方法はありませんか?

【A】 スポーツ選手にとって視力が落ちるということは、パフォーマンスの低下・ストレスと選手にとってはマイナスなことです。私も、あなたと同様に視力が落ちて しまいボールが見えにくくなったり、見方の背番号も見えにくくなったりと苦しみました。でも私の場合、コンタクトを付けてそのストレスを解消しました。プ ロの選手でもメガネはかけてプレーをする選手こそいませんが、コンタクトを付けてプレーする選手はたくさんいます。私の場合、ソフトレンズを使用していま す。コンタクトを付けて下さいということではありませんが、コンタクトをすることも対処法としてあるということを参考にしてもらえればと思います。

レギュラーについて(2007年10月4日)

【Q】僕は今までレギュラーだったのですが後輩に奪われてしまいました…練習を真面目にやっていたのですがなにが足りなかったのでしょうか?僕は背が高いのですが体重がものすごく少なくて筋力不足ですが一年生は体つきは良いです。

【A】あなたは、今レギュラーを奪われたことで頭がいっぱいで自分を見失っているんですかね?身体的な部分はさておき、まずは自己分析を行ってみましょう。

≪自己分析≫

  • キャッチングはできているか?
  • キックは蹴れているか?
  • コーチングやコミュニケーションはできているか?
  • GKとしての声はでているか?
  • サイドのコースへの反応はできているか?
  • 怪我が多く練習を休んでしまう?
  • 監督、コーチから指摘にふてくされたりしてしまう?

な ど・・・・あなたの中でこれらの内容につて振り返ってみて心当たりはありますか?後輩と比べるのはその後です。GKを代えるというのは、指導者側としては 何らかの理由があるはずです。その理由が何かを自分でさがしていくことも重要です。ここで、私からアドバイスがあります。

  • レギュラーから外されたからといって指導者のせいにしないでださい。
  • 後輩にたいしても感情をださないようにして下さい。

今 この状況をあなた自身がどう受け止めどう対処していくかが重要です。誰かのせいにしてしまうと自分を見失ってしまって今までのあなたの頑張りが無駄になっ てしまいます。せっかく頑張ってきたのに、何でも誰かのせいにしてしまって自分は悪くないと思ってしまい悪循環になってしまい、あなたにとってマイナスに 働いてしまいます。自己分析を行い自分にとっての弱い部分を見つけ少しずつでも強化していけばいいと思います。今出来る事は何かを見つけ、そこから頑張っ てみましょう!!!

「小さくとも」自分を信じて(2007年9月26日)

今回のテーマは「小さくとも」。最近、 身長の低いGKから質問を受けまし た。自分は、GKとして身長が低すぎるからGKをやめた方がいいんですかね?と涙目で言われました。その選手が一番GKをしていて辛いのがループシュー ト・CKだそうです。まず、その選手に「GKを好きか聞きました」すると「好き!」という言葉がかえってきました。では、今その選手が何をすべきか考える と、目の力とキャッチングを徹底的にトレーニングしていくことにしました。そして、今後はフットサルのゴレイロ(GK)も出来るように指導しようと考えま した。私は、サッカーのGKもフットサルのゴレイロも経験していますので、双方のエッセンスを調合しながら指導して行こうと思っています。その選手にフッ トサルのゴレイロの話をすると、さっきまで力のなかった眼に輝きを感じました。フットサルも先週から「Fリーグ」が開幕しました。これからは、フットサル のFリーガーを目指す選手も多くなってくると思います。このことで、GKというポジションにも選択肢が増えたようにも感じます。「小さくとも」自分を信じ て。

受験期トレーニング(2007年9月25日)

【Q】僕は高校受験のために塾や勉強で忙しくあまり部活に行けません…その結果僕のGKの技術が落ちているようなきがします。週に最低何回ぐらい部活に参加するべきですか?

【A】 しっかりとしたスケジュールをたてることからスタートしましょう。あなたは学生です。今は勉強が最優先です。しかし、勉強ばかりしていてサッカーのことが 気になり練習に参加していない現状に不安感を抱いているんですかね。おそらく今の生活の中で部活に行ける日は1日くらいではないでしょうか?週に1回でい いと思いますよ合同練習は。あとは、あなた自身が時間を作り公園などでランニングしたりすればいいと思いますよ。とにかく、サッカーを思いっきりやれる日 (部活)を決めてその日を楽しみに頑張りましょう。スケジュールをたてることを忘れないで下さい。いい選手はトレーニングスケジュールをきちんとたてま す。スケジュールをたて、それを信じてしっかりとこなすことであなたの技術は落ちることはありません。毎日、トレーニングウエアを着ることもストレス解消 にはいいかもしれないですね。。。あなたに意識していただきたいのは、セービングやハイボールよりも、キャッチングです。合同練習でも自主トレでもGKの トレーニングをする際は、ここに注意をしながらトレーニングしてみて下さい。頑張って下さい。

一対一の飛び出しについて(2007年9月18日)

【Q】 僕は、とある県のGKです。いつもGK塾を見てとても勉強になっていま す。今日は一対一についての質問なんですが、僕は、一対一になると、勢い良く飛び出すのはいいのですが、しっかりと止まれずに、簡単にFWにかわされて、 無人のゴールに入れられてしまいます。練習では止まる事を意識してやっていますが、しっかりと止まろうとすると、次はスピードが落ちて、よせが遅くなりま す。僕の考えではもっと足の筋肉をつけるしかないのかと考えています。何かいいトレーニングなどがあったら教えてください。

【A】この 文 章からいくと、筋力というよりも相手との距離だったり間合いに問題があるように思えます。まず、相手と1対1になったらGKは相手との距離を縮めなくては なりません。そのため、相手がボールを離したらGKは距離を縮めます。あなたはこのときに勢いよく寄せすぎて出際を簡単に交わされているのではないでしょ うか?勢いよく寄せてしまうと止まらなければならない局面で上手く止まれません。この問題を解消するには、寄せるタイミングだけではなく、最初のポジショ ンも重要になってきます。GKは攻められていない時間にいかにいい準備をするかがGKの本当の進化を問われるところです。ボールが来ないからといってゴー ル前付近にいたりするGKをよく目にします。ボール来ない時に「ディフェンスの裏に出たらこの辺なら出てやろう!」やこのポジションならショートにもス ルーパスにも対応できるというポジションを取ることが重要です。まとめますが、ボールが来ないときの準備の重要性もお話ししましたが、今回は相手の距離を 縮める時の狙いをクローズアップしてみましょう。

  1. 相手がボール離した時に寄せることがポイントです。
  2. 相手がボールを離さなければGKはその場で止まらなければなりません。
  3. 中途半端に寄せたりするとドリブルで簡単に交わされたり、寄せているところをシュートされてしまいます。

このことを意識しながら、まずは、相手がボールを離した時に寄せるトレーニングをしてみて下さい。

負傷から立ち直る(2007年8月29日)

【Q】 以前、ハイボールに関しての質問を丁寧に応えていただきありがとうございまし た。ほんの1ヶ月前、左手首を負傷してしまいました。まだ完治はしていませんが、GKは出来るぐらいにはなりました。しかし、怪我をしてから、正面以外の ボールをすぐに見逃してしまうようになり、ステップもついていきません。それに、横へ飛ぶときもなんだか身体が縮こまっている気がします。どう改善すべき か、アドバイスをいただけませんか?

【A】もしかして、まだ痛みがあるのに練習をしていませんか?手をかばっているので全体的にバラン ス が悪くなりすべてのプレーに支障が出てきているようですね。今回のご質問は手首の負傷によるストレスです。まずは、手首を完全に治すことに専念して下さ い。休むことも勇気です。GKが出来るということであれば、別メニューで基礎の確認をゆっくり行って下さい。

  • 対面でのキャッチ
  • 対面でのハイボール
  • 置いたボールへのセービング

信頼回復について(メンタルの持ち方)(2007年8月20日)

【Q】 初めまして僕は東海地方のとある学校のGKをやらしても らってます。僕は二年になってトレセンに合格する事ができました。 でも、チーム内に友達がいなくてなかなかチームに溶け込めません。しかも、緊張しすぎてミスばかりしてしまいます。 それでみんなからも下手だという印象をあたえてしまいました。どうしたらいいですか?

【A】もっと力を抜いてみては・・・あなたは、トレ センに合格された選手です。トレセンの選考基準はGKとしての技術はもちろんのこと、コミュニケーション能力も見ていると思います。ですから、選ばれてい るあなたは、それらの能力を持った選手です。選手間でのコミュニケーションの一つは、コミュニケーションを取りたい選手のプレーを褒めたりするといいきっ かけになると思います。具体的に言うと、相手に対し「あの時、早い動き出しをしてくれたからパス出しやすかったよ」とか「あのシュート、上手くコースを 切ってくれたから止めれたよ」とか・・・相手のプレーを褒めながら相手との距離を縮めるとコミュニケーションを取りやすくなると思います。「緊張しすぎて ミスばっかりしてしまう」ということですが、実際に大きなミスをして失点したんでしょうか?こういう場合の信頼を取り戻す為には、まず「声」からです。と にかく、GKとしての存在感を出すことがコミュニケーションへの第一歩にもなります。あなたの、トレセンでのトレーニングやゲームに対する取り組む姿勢も 信頼回復の為には重要です。絶対にやっては行けない事は、投げやりになることです。これだけは、絶対に注意して下さい。GKは失点しても他のプレーヤーよ りも切替を早く行い次のプレーに備えなければなりません。今、トレセンでプレーできる喜びを感じながら、あなたの「本気」をみせて下さい。このトレセンは あなたの夢の始まりですよ。。。まだまだこれから!です。頑張って下さい。。。

南米式のパントキック(2007年8月11日)

【Q】はじめまして☆高1の夏からGKをはじめてもう高3になります。僕は南米式のパントキックが蹴りたいのですがどうしても上手く蹴れません(><)いっつもゴロになったりアウトにかかったりしてしまいます。蹴り方とかコツとかあれば詳しく教えてください!!

【A】 キックは練習あるのみ!!!と一応言わせてください。しかし、お困りのようですね。横から蹴る場合、体重を後ろに残しながら蹴るのがポイントです。前に体 重がかかったりしているとゴロや低くドライブしたボールがいきます。そして蹴り足はまっすぐ伸ばさないで膝を曲げて蹴るのがポイントです。トスするボール が高かったりするとバランスを崩したりしますので、トスはイメージとしてボールを置くような感じがいいと思います。これは、あくまでも私の持論ですので、 本に書いてある蹴り方があればそれでもいいと思います。とにかく根気よく練習しましょう。。。

山形県の高1のGKの悩み(2007年7月30日)

【Q】 僕は山形県の高1のGKです。最近シュート練習やゲームをやっていて、 よく足元よりも少しずれたゴロの速いシュートを入れられてしまいます。速いシュートでなかなか、ステップではまにあわないので、足をはらって倒れる練習を しています。ですが、なかなかうまく足をはらって倒れる事が出来ません。何か意識する事などは無いでしょうか?回答よろしくお願いします。

【A】 足を払うことも意識する必要がありますが、構えの重心を低くしてはどうでしょうか?足を払う場合、大抵の場合構えが腰高になっていることが想定されます。 シュート練習なども意識して重心を落としてみてください。自分の目が地面により近い位置にあれば足を意識しなくても、体は動lくと思います。(過剰解釈し ないでくださいね。地面というのは例えです)自分の目線と飛んでくるゴロのボールの距離が遠いと一瞬ボールを見失いがちになります。そこを注意してみては どうでしょう???トレーニング法をご紹介しますと、GKがしゃがんだ状態でパートナーに足元付近にシュートを打ってもらいます。GKはそのしゃがんだ状 態から倒れる。このトレーニングが速くできるようになれば効果がでると思います。試して下さい。

クロスへのポジショニングについて(2007年7月28日)

【Q】クロスへのポジショニングについて質問です。相手がサイド深くまで進入しクロスが上がると予想した場合には、どこにポジショニングすればよいのでしょう。

  • ゴール中央
  • ゴールを正確に3等分した二点のファー側
  • ニアポスト前
  • ニアポスト前ペナルティースポットと同じ高さ

などといろいろ意見があってよく分かりません。どのように考えればよいのでしょう。

【A】 基本的には「ゴール中央」が基本のポジションだと思います。しかし、色々なケースによってかわってきます。まず、GKとしてクロスを対処する場合、絶対に おさえておかなければいけないこと、それはボールがゴールに向かってきても対処できるポジションにいるかどうかです。それを前提にお話ししていきたいと思 います。ご質問のとおり、深い位置からのクロスに対しては、ボールが飛んでくる距離が離れていればポジションは真ん中ややニアよりでも対処できると思いま す。また、クロスが入ってくる距離が近ければ当然ニアを開けてしまうわけにはいかないので、ニアポストよりになります。さらに言えば、相手が中で待ってい る場合は相手との距離のバランスが必要になりますので真ん中にいなければならないということもあります。このことから真ん中よりフォアよりに守ることはな いということはこのことからもわかると思います。(自論です)文字で言うのは難しいですね。。。まずは、こういったクロスの対処法のポイントとしては自分 の前でシュートされないポジションで守ることが重要になります。クロスが入ってくると予測がつく時は、瞬時に中にいる相手のポジションがわかればニアより に修正したり・真ん中に修正したり出来ると思います。あとは、クロスが入るときは、ゴールのライン上付近ではなく少し前でポジションをとると前でカットし やすくなりますのでこの辺も知っておいて下さい。ポジションは、個人の身体能力によっても変わってきます。ですから、一概にニア!フォア!という回答がで きませんが・・・トレーニングで実際にやりながら自分のポジショニングを確立してみて下さい。とにかく、まずはシュートやパスミスがきても対処できるポジ ションというのが前提です。覚えてください。

中2GKの心配(2007年7月27日)

【Q】僕のチームには一年 のGKが一人いてその人が僕と同じぐらい上手くてぬかされそう で心配です。ぼくは塾や他の習い事があって自主練をあまりしないのですが一年のGKは自主練を毎日のようにしているみたいです。 練習はいつも真面目にやっているのですが一年生のGKもとても真面目やっています。このままでは追い越されてしまうのかと思うと心配です。 どうすればいいですか?

【A】ご質問ありがとうございます。不安が先行して自分を失いそうですね。まず、あなたの生活環境は仕方のないこ とです。プロ選手ではないので、サッカーだけやればいいというわけではないので、いろんなことがあると思います。しかし、練習ができないから抜かれると思 うのはどうでしょう?そこが、あなたの逃げ道になっているような気がします。実は、私もあなたと同じ悩みを小学生の時に抱いたことがあります。私も、塾、 水泳、サッカーと忙しくしていた頃があってその時に、あなたと同じように練習ができず、後輩にポジションを奪われた経験があります。しかし、その時に私は 忙しくしていた生活環境のせいでポジションを奪われてしまったと自分でも思ったり、また周りにもそう言い訳をしていました。なんと、情けない事を言ってい たんだろうといまでも自分の弱さに腹が立ちます。その経験からも、あなたにお話ししたいと思います。現実の生活環境をしっかり受け止めて下さい。あなた は、サッカーをしながら塾へ通いそして習い事もしています。でも、自分の中でサッカーが自分の中心でその中に勉強があり、習い事があると考えるのです。塾 へ行ってもこれは、単に勉強をしているという考えではなく、サッカーをしていて、監督・コーチが言っている指示をすぐに理解し行動に移す為のトレーニング と考えて勉強をしてみて下さい。これは本当ですよ。授業で、先生が言っていることをすぐに理解できる選手が優れたプレーヤーなんですよ。戦術理解が早いと いうことですから。また、習い事は何をしているかはわかりませんが、きっとGKにとって無縁なことなどないと思います。そういった気持ちを持つことからは じめませんか???後輩から、ポジションを奪われたくない気持ちも十分にわかります。先輩のプライドもありますよね。。。しかし、今のメンタル面ではGK としてのスキルもあがらないように感じます。サッカーの為の勉強、そして習い事。そこからも吸収できるものを自分なりに見つけてください。サッカーをする 時は今の自分において自分で解決できることは何かを見つけてみましょう。キック・キャッチ・ハイボール・セービング???それらを時間のある時にでも、意 識して練習してみてください。練習時間内でもアップの一環としてとりいれてもいいと思います。答えはあなたの心にあると思います。出来ることを一生懸命頑 張ってみてください。不安なことがあればいつでも「GK塾」へご相談下さい。

キックの上達法、指示等(2007年7月24日)

【Q】 僕は1年生のGKなのですが、DFからのバックパスを落ち着いて処理する 事ができません。僕のせいで点が入ることもあります。どうしたら、先輩のように落ち着いてプレイができますか?僕には、あと一つ課題があります。僕はゴー ルキックがなかなか飛びません。そこで、キックの練習をしています。キックが上達するまでは、DFラインにパスをしたいのですが、なかなかサイドが開いて くれません。サイドの人に、指示をだすのですがなかなか思い通りの動きをしてくれません。ぼくは、十分に声をだしているつもりです。キックの上達法と、指 示の出し方教えてください。

【A】バックパスの処理が上手く出来ないということですが、トラップが足元に入りすぎたりしてもたついてし まってるんでしょうか?これは私も苦しみました。まずは、自分が上手くいかない状況(ミスをしてしまった局面)をイメージして練習してはどうでしょう か?4人くらいで一人がバックパスを出す人、もう一人が、FWでバックパスをつめる人、そしてGK、遠く離れた味方FW。自主練習なんかでやってみて下さ い。または、監督・コーチにお願いしてこういったバックパスの練習をしてもらえないか?と相談してみて下さい。ロングキックが飛ばないということですが、 過去のGK塾にもこういった質問はありますのみて下さい。飛ばない理由が明確ではないので私なりにイメージをしてお答えしますが、まずはゴールに向かって シュート練習をしてみて下さい。この練習の狙いは、ミートです。しっかりボールをミートすることからはじめて下さい。そして、ミートが出来るようになれ ば、少しずつ距離を離していって、20m・30m・40mと自分で目標をきめて蹴ってみるといいと思います。このトレーニングは1日2日で上達するような ものではありません。1ヶ月?3ヶ月?半年?1年?ぐらいかかるかもしれません。「遠くに蹴りたい」という強い気持ちを失わないで頑張って下さい。GKに とってロングキックは絶対に蹴れないといけません。ましてや、サッカーというスポーツはボールを蹴るスポーツですから絶対に必要な技術です。何百回何千回 何万回と練習が必要です。サイドの選手に対する指示ですが、あなたが指示をだしているのは、試合中の時のことですか?ゲームが終わった後でも作戦ボードや 地面に自分がボールをもったら、こう動いて欲しいとコミュニケーションを取ってみてください。もしくは、試合中でも自分がボールとったら○○開け!○○出 ろ!とか大きな声でひたすら指示を出してみて下さい。今回の質問でのポイントは

  • ミスをした状況を作り、そこでトレーニングをする。
  • ロングキックはシュート練習から
  • 分かり合えるまで話をする!

それでは、頑張って下さい。

あと一週間で中体連・・・(2007年7月15日)

【Q】あと一週間で中体連なのですがミスしそうでとても心配です。この一週間何をすれば良いでしょうか?僕は、フットワークを小刻みにしてしまうのがどうしてもなおりません。

【A】 質問の文章からも焦っているようですね。あなたが今までやってきたことをグラウンドで表現するしかないのですが・・・最近の練習試合等でミスをしてしまっ たとか不安なことがあるんですかね?今、あなたがやれることを一生懸命やってみましょう!!!心配な点が何かを明確にしてみましょう。

  1. セービング
  2. キャッチング
  3. ハイボール
  4. キック
  5. エリア外での対応

こ ういったところでしょうか???次に、苦手部分を一週間繰り返し練習する。自分が納得がいくまで・・・ここでは、やれることはやったと思うくらい頑張れば メンタル的には落ち着くと思います。そして、DFとの連携の確認!!!とにかく、自分がエリア外に出たらゴールカバーしてくれ!とか実際のゲームでの ちょっとしたことでもコミュニケーションをとる。もちろん、コーナーキックの配置とか壁の選手と枚数の確認なども行う。あと、監督コーチともコーナーキッ ク、フリーキックの話もするとよいでしょう。最後に、フットワークの件ですが、フットワークするという感覚からボールを体の正面でとることだけ考えればい いですよ。「GKはみんなミスをしたらどうしよう」という不安と闘っています。でも、この不安から逃げないで下さい。こういう不安に怯えながらGKはゴー ルを守ります。ここまでやってダメなら仕方ないと思える準備を残り一週間でやってみて下さい。GKにしかわからない緊張感、意外といいもんですよ。。。

反射神経の鍛え方(2007年7月3日)

【Q】反射神経ってどう鍛えればいいんですか?部活の時に出来る練習法と家でもできるやり方を教えて下さい 。よろしくお願いします。

【A】 反射神経のトレーニングというよりも、「眼」を鍛えてはどうでしょう??私は、GKはシュートが飛んできたら、まず「眼」でボールをみます。そして、体が 動きます。一番最初の「眼」に注目してはどうでしょうか?反射神経を鍛えることもいいですが、この辺は、至近距離からシュートを打ってもらうなどして練習 の中で鍛えていけば良いと思います。至近距離のシュート場合を「眼」が一瞬きれてしまったりするので、そういったことに注意することがポイントです が。。。反射神経がいいとされる選手は、「眼」が切れにくいことがあげられます。ですから、この「眼」を鍛えてみて下さい。きっと結果がついてくると思い ます。家でもできるものとしてですが、以前GK塾でもご紹介したasicsから出ているパソコンソフト「スピージョン」。最近ではニンテンドー64のソフ トで「眼力」は非常にGKとしてのスキルアップにいいのではないでしょうか?この辺は、お金がかかってしまうことばかりで申し訳ないのですが・・・

コーナーキックを直接に・・・(2007年6月29日)

【Q】 この前コーナーキックを直接入れられてしまいました。 自分では注意してたつもりだったんですがカーブに対応できませんでした。 ポディションが悪いのでしょうか?僕はキッカーから遠いほうのポストによややより気味にゴールライン上で構えてます。両ポストに人は立たせています。

【A】 「コーナーキックを直接入れられてしまった。」ということですが、高いボールでフォアポストに入ったんですかね?私の考えでは、直接入ってしまうというこ とはGKのミスと考えます。それがいかなる理由でも。目測を誤ってしまったのか?GKにFWがぴったりマークされていて動けなかったのか?フォア寄りに構 えていたということですが、相手がキックをした瞬間に前に動いてしまって結果的にかぶってしまったとか?フォアポストのDFと連携が上手くいかなかったと か?・・・などなど、色々なケースは考えられますが・・・直接入ってくるボールに対してはGKのポジションはライン上に立つのが基本です。そして、ファー ストポジションとしてはゴールの真ん中ですね。ニアとフォアをどちらでも対応できるポジションが重要です。詳細がわかりませんが、もう少し自分なりに状況 を分析しなぜ入れられたかを自分なりにまとめてみて下さい。そうすれば、もう少し具体的なアドバイスができます。コーナーキックは非常に神経を使います。 そしてコーナーキックはGKにとって見せ場でもあります。頑張って下さい。

スローについて(2007年6月21日)

【Q】スローがいいところへ飛ばずに 相手にカットされてしまいます。どうすればいいでしょうか?


【A】考えられる問題をあげてみます。

  1. ボールに飛距離がでない。
  2. ボールのスピードが遅い。
  3. スローイングのタイミング。モーションが遅ければ相手に読まれカットされてしまいます。

こ の辺が問題ではないでしょうか?どうすればいいかということですが、やはり日々の練習を積み重ねることです。実際に、スローイングの投げ方がわからなけれ ば、Jリーグなどの試合で研究できますし、我、GK塾でも紹介していこうと思っています。(近日)遠くに飛ばしたり、ボールの球速をあげようとした場合 は、筋トレも選択肢としてありますが、私は、今の自分の力で、練習して強化していけばいいと思います。まずは、狙ったところにしっかり投げることを意識し て下さい。そして遠くになげたり、動きながら投げたりするといいと思います。

パントキックについて(2007年6月21日)

【Q】パントキックのときに横蹴りと縦蹴りどっちがいいんですか?

【A】 どっちがいいかというと甲乙つけがたいですねぇ。とにかく攻め込まれて、リズムなどをかえたい時には、縦蹴りでボールを上に上げれば相手もヘディングがし にくいので、ワンバウンドしたり距離を稼ぐことができます。横蹴りは、縦蹴りよりもボールは上がらないので、カウンターなどパス的な要素が高いのでJリー グのゴールキーパーはこの蹴り方の選手が多いように感じます。まずは、縦蹴りをおすすめします。なぜかというと、横蹴りはミスをしてしまうと、(ボールの 上を蹴ってしまうと)ゴロを蹴ってしまう恐れがあります。相当な練習がいります。こういったことから、まずは縦蹴りを完全にマスターし横蹴りに挑戦してい ただければと思います。私の個人的な意見ですが・・・

自分が上達しているのか?(2007年6月20日)

【Q】僕はいつも自分が上達しているのか考えます。おととい取れたボールが昨日は取れなかったけど今日になると取れる。 これがずっと続いているような気がします。 これは上達してないということですか?

【A】 それは、具体的にどういうことでしょうか?正面のボールですか?セービングでしょうか?取れるボールが取れない場合は、目がボールから切れていたり、手を 広げていなかったりそういう基本的なことかもしれませんよ。いつも、取れていたボールと今日取れなかったボールの距離はどうでしょう?一緒でしょう か?GKは相手が近くなればなるほど恐怖心が沸いてきたりします。そうすると、相手がシュートを打って来た時に目を閉じてしまうことがあります。この話 は、極端ですが、こういったちょっとした目の動きでキャッチは変わってきます。目を閉じないで、最後までボールから目を離さないようにしてみて下さい。ま ずはここからじゃないでしょうか?あなた自身、自分を分析し、知ろうとしています。これは、非常に重要なことです。これからも、自分をしっかりと分析して ください。上達していますよきっと!!

GK朝練について(2007年6月15日)

【Q】質問なんですが僕達のサッカー部は朝練をやっています。 そこで朝練はGK練習はするなと言われました。確かにフィールドの技術もいると思うのですが午後は全体練習が中心なのでGK練習する時間があまりありません。 どうすればいいですか?

【A】 チームの方針として監督・コーチがGK練習をしないでフィールドの練習をするよう言われたのなら、それに従って下さい。そして、そのフィールドの練習を一 生懸命して下さい。フィールドの技術というのは、GKとしても身に付けなくてはならない技術です。しかし、GKの専門的なトレーニングを行う時には、この フィールドの技術というのは怠ってしまいがちです。ですから、朝練でフィールドの練習ができるということは、GKコーチとしてはかゆいところに手が届くの で助かります。自分の為にはいいことですので、前向きに頑張って下さい。「午後は全体練習」ということですが、本当に時間は作れないのでしょうか?私の指 導しているGKも時々こういった全体練習ばかりで自分のトレーニングができないとぼやきます。しかし、本当にそうでしょうか?全体練習をするにしても、全 体のウォーミングアップの時間をGKのウォーミングアップの時間にしたりできないでしょうか?全体練習がGKにとっては、実践練習に最も近い最高のトレー ニングです。GKのトレーニングには、キャッチ・セービング・ハイボール・キックなど個人のスキルあげていくトレーニングが多くなります。これはこれで、 個人のレベルを上げるうえでは重要なことなんですが・・・そうはいってもサッカーの試合は22人がフィールドに立ちいろんな状況が起こります。複合トレー ニングとしては全体のトレーニングが重要です。そしてできれば、全体練習終了後に自主練習をしてみてはいかがでしょうか?セービング・ハイボール・キッ ク・キャッチ・・・色々出来ると思います。長々と書きましたが、あなたの質問は、私も経験しています。しかし、やって出来ないことはないと思います。今出 来ること、目の前のことを一生懸命やっていけばスキルはあがります。頑張って下さい。

GKの構え(2007年6月12日)

【Q】質問なんですがなんでプロのGKはあんまり深く構えてないのに厳しいコースにゴロのシュートがきても、早くボールに触れているんでか?

【A】 いい着眼点の質問ですね。基本的に構えは、ボールとの位置によって深さはかわって来ます。構えには、個人差がありますし筋力も関係してきます。状態をお越 し気味に構える方がいいという選手もいるでしょうし、深く構えた方がいいという選手もいます。日本代表の川口選手は深く構えていますね。最近では、川口選 手のように重心を低く構える方がいいといわれています。プロのGKでも、中々自分の構えを変える選手は少ないように思います。今まで構えていた体勢が自分 にとって一番ベストと判断し、構えよりも筋トレや実際のシュート練習なんかでセービングスピードを養っている人が多いのではないでしょうか。その結果、状 態が多少高くても低いボールに反応できるのだと思います。あくまでも、私の推測ですが。。。

グローブについて(2007年6月8日)

【Q】 グローブは試合用と練習用に分けるんですよね?僕は分けてますけど練習用のグロー ブがボロボロで使いにくいです。 練習用のグローブは基本的に手入れしていません…したほうがいいですよね? でも時間が無いときや忘れたりしてなかなかできません。グリップ力がいいとキャッチだけでなく、はじきやすいんですか?

【A】練習用・試 合用と必ずしも分ける必要はありません。キャッチ力向上をねらう場合は以前私が紹介したグローブがありますが・・・。グリップ力がいいとキャッチだけでな くはじきやすいんですか?ということですが、弾くことに関しては、あんまり関係ないと思いますよ。選手として道具の手入れは重要ですが、グローブの手入れ は大変ですよね。私も手入れとしては、ラバーを拭くぐらいですかね。グローブは、試合用を練習用にしていく方法でいいと思います。

パントキックがアウト回転・・・どうすれば?(2007年6月7日)

【Q】神奈川県の右利きのGKです。パントキックがアウト回転がかかってほとんど右にそれてしまいます どうすればいいですか? (ミートすればそれずにイイとこへ飛ぶ)

【A】 アウト回転がかかるケースで多いのは、キックをする際に自分の中心付近にボールを落としているからアウトに当たるのではないでしょうか?これは、私の経験 談ですが・・・また、このキックにおいては、ちょっと右側にボールを落とすといいと思います。ちなみに自分の真横にボールを落として、体も倒しながら蹴る と低いボールになります。知ってるかも知れませんが。。。このことを意識しながら練習してみて下さい。数を蹴って下さいね。

トレセンに受かるためには(2007年6月7日)

【Q】トレセンに受かるためにはどんな練習をしたらいいですか?

【A】 トレセンに受かるための練習ですか???考え方をちょっと変えてみませんか?確かに、トレセンに合格したい気持ちはわかります。私自身、昔は同じようにト レセンに合格したいと思いました。でも、トレセンに受かることばかり意識しないで、今、自分に何が足りないかを考えてみませんか?苦手なプレー・・・例え ば、セービング・キック・ハイボール・コーチングなどそういった苦手なプレーを練習したりすることに集中してほしいです。私は、あなたを実際にみていませ んので具体的なアドバイスはできませんが、きっとトレセンに行く選手なのでスキルが高いと思います。何が言いたいかというと、トレセンに受かる為に練習す るのではなく自分の苦手なプレーを克服するための練習と捉えて欲しいと私は思います。その練習の結果、「トレセンに合格!」こんなストーリーをイメージし てみてはいかがでしょうか?

正面のボール(2007年5月28日)

今回のテーマは、「正面のボール」です。最近、 中 高生を指導していて感じることです が、正面のボールが上手く取れないように感じます。これは、この人が取れないというわけではないのですが、全体的に感じることです。その背景には、セービ ングに対する意識が強すぎることが少なからず原因にあるように思います。GKが正面に飛んでくるボールをキャッチするのは簡単だと思われるかと思います。 しかし、この正面に飛んでくるボールは意外にも難しいです。(※シュートのスピードが速い場合)私も、現役時代も自分としては「正面なんて余裕!」と思っ ていました。しかし、実際は弾いてばかりでした。この正面のボールを安定させることが、GKとしてのベースの部分につながります。そして、もう一つは眼で す。シュートを打たれた時にボールから眼を切らさないで最後までみていることが次のステップです。この2つの部分を安定させることで失点は減ります。。。 まずは、ここに意識をして下さい。この二つの「正面のボールを安定してキャッチ」「眼を切らさない」を日々のトレーニングで意識することにより何度もいい ますが、失点が減ります。セービングはその後です。まずは、この正面のボールを正確にキャッチできるように意識してみて下さい。

ステップを踏めないのですが・・・(2007年5月23日)

【Q】 はじめまして僕は大阪府の中3です。GK塾のHPを見て質問し ようと思いました。質問ですが、僕はよくステップ無しでとりにいっているのですが自分でもいけないと思うしコーチによくステップを踏めと言われるので直し ていきたいのですがどうしたらいいでしょうか?どうか教えてください。

【A】ご質問有難うございます。ステップができていないというこ と は、いくつかの問題が考えられます。まずは、シュートに対して手が出ていないことが考えられます。シュートが打たれると大袈裟かもしれませんが、眼が反応 し手が出ます。このことから、シュートが飛んできたら、まず手を出します。そして、手が出ることにより顔も手に近づけていけば、フットワークも自然と出て くると思います。※この辺は以前のGK塾の内容をみていただければ分かると思います。また、トレーニング方法も、正面のキャッチボールなどを行う際、 ちょっとでも右にボールがずれたら右に数センチステップをとったり何気ないキャッチボールでも意識を変えれば有効なトレーニングになります。わかっていた だきたいのは、1cmのステップの重要性です。ノンステップでセービングをする場合と、1cmのステップでセービングをすることの違いはわかりますよね。 GKをw)

右がうまく飛べません・・・(2007年5月18日)

【Q】中3でキ-パーをやってます 左はある程度飛べるんですけど 右がうまく飛べません何かいい練習法を教えてください

【A】あなたは左利きかな?私も、中学生の頃は左右のセービングにかたよりがありました。右の方が得意でした。で、対処法は?ということなんですが、これはやはり数多くセービングの練習をすることが第一ですね。。。

  1. 長座から苦手な右に倒れる練習を繰り返し行います。長座ってわかりますよね?両足を伸ばした状態で座って左右に倒れながらとるトレーニングです。これを数多く行う!
  2. しゃがんだ状態から、セービングのフィニッシュの状態までイメージしながら倒れてみる
  3. 右斜め前にボールを置いてひたすらそのボールをセービングする

こんな感じで、練習していけば、慣れてくると思います。写真があればわかりやすいですよね。。。検討します。。。

日本代表川口選手の構え(2007年5月15日)

【Q】日本代表の川口選手は内股で構えていますが、内股だと何がいいんですか? あとシュートの瞬間に軽く上に飛ぶのと腕を振っていました。 何故ですか?教えて下さい。

【A】 構えについては、個人差がありますが、内股というか川口選手は年々重心を低く構えています。筋力なども関係していますが重心を低くしたほうがあらゆる シュートに対応しやすくなるのでそういう構えにしているのだと思います。だから、重心を低くして内股に川口選手はしているんだと思います。シュートの瞬間 に軽く飛んだり腕を振ったりするのは、シュートが打たれた際にタイミングを取るのと体重を両足にかける為に行っています。

空中で体が地面と平行(2007年5月14日)

【Q】 この前Jリーグの試合をテレビで見ていて、川崎のGKがミドルシュートをダ イビングでセーブしていました! よく見ると空中で体が地面と平行でした。 僕も練習時マネしようとしましたがどうしてもスパイクから落ちてしまいます。 どうしたらいいですか? 教えて下さい。

【A】そのダ イ ビングした試合は浦和戦でのダイビングですかね。私もそのプレーならみまし た。非常にダイナミックに飛んでいましたね。あのプレーは遠くからのシュートだったので、GKはフットワークを使ってそこからボールのコースに直線的に飛 んでいます。練習ではスパイクから落ちているということですが、考えられることとして

  • フットワークをしないでセービングしているか?
  • 飛びきれていないのでは?
  • ボールが飛んでくる際に手だけ伸ばして迎えにいって顔を近づけていないのでは?

見ていないので、考えられることを推測で挙げていますが、どうでしょうか?このプレーのポイントをいくつか挙げてみます。

  • フットワークを入れながら思いっきり飛ぶ。※手をしっかりボールの飛んでくるコースに迎えにいき、尚且つ顔を手に近づける。
  • 右に飛ぶなら、踏み切った右足を伸ばしっぱなしで飛ぶのではなく、その右足を曲げることに意識をしてみるといいと思います。
  • 練習するにあたって、このセービングは勇気のいるプレーです。セービングする際は、肘当てや膝当てを着用することをおすすめします。※体が恐怖感を覚えてしまうと中々なおりません。マットなどでトレーニングするのもいいと思います。

頑張って下さい。

「アイ・トレーニング」の薦め(2007年5月9日)

gkqa20070509000

現 在、私は「アイ・トレーニング」(※独自で考案したトレーニング)を自分 が指導している選手に行っています。どういう内容かといいますと、GKは至近距離からのシュートを打たれる時、目を閉じてしまいます。そういう体の反応を ギリギリまで目を開けていられるようにするために色々なバリエーションで練習をしています。他には、GKはボールだけではなく、相手の位置等も確認しなけ ればなりません。こういった素早い視野切替などのトレーニングも行っています。これらのトレーニングはグラウンドでも行えますが、グラウンド以外でもト レーニングすることができます。今回、ご紹介したいソフトはアシックスが販売している「SPEESION(スピージョン)」です。このソフトを活用するこ とによりグラウンドでは鍛えられない能力を鍛えることができます。小学生からプロのGKまで今、最も必要なトレーニングだと私は考えます。どんなに反応が 早くても、どんなにキャッチングが上手くても「眼」が良くなくては行けません。※眼が良いというのは視力のことではありません。練習で好いプレーができる が、試合ではイマイチという選手は「眼」に原因があるかもしれませんね。もちろん、GKだけに限らず、アスリートにはおすすめです。

ゴロのシュートのローリング(2007年5月7日)

【Q】質問なんですがゴロのシュートのローリングのことなんすが、できるだけ前でとるように意識してるんですが手だけが前にいき体は真横に倒れてしまいます。どうしたらいいですか?

【A】 それは、練習で止まっているボールへのセービングでしょうか?それとも実際のシュート練習でしょうか?この質問だけを見て回答すると、手だけが迎えに行っ ているように思います。目をボールに近づけてみて下さい。このことを意識するだけで違ってきます。まずはここから徹底して練習してみてはどうでしょう か。。。それから、ローリングはあまり意識しないで下さい。ローリングを意識しすぎると、地面に着く順番ばかり意識してしまいますよ。膝から腰に行って 肘・・肩・・・みたいに。ボールが飛んできたら、手を出し、目を近づけていく。そうすることにより、体が自然に動きフットワークも出てくると思います。

GKグローブ紹介(2007年4月27日)

gkqa20070427000

先 日、GK塾でグローブの紹介をしたところ、詳しく教えて欲しいと私のところに問い合わせがありましたので、もう一度ご紹介しておきます。アシックスが提供 しているフットサルグローブで品番XSG151になります。このグローブは本来、フットサル用ですが、グローブを付けた時のフィット感は素手に近いです。 このグローブで練習をすることにより、キャッチ力をあげるためには最高のグローブです。スポーツ店で購入可能です。品番をしっかり覚えておいて下さい。私 自身、いろんなグローブを試してきましたがアシックスのグローブは中でも非常に優れています。日本代表の川口選手もアシックスのグローブをしていますが、 このことからもグローブの良さがわかりますよね。

ハイボールの練習(2007年4月25日)

【Q】最近,ハイボールの 練 習や,フットワークなどの反射系の練習をしているのです が,ハイボールの落下地点の真下に入ってしまい,被るような形でキャッチしてしまいます。飛んでくるボールに対して,廻り込むようにして,落下地点の真下 でなく少しずれた位置に入り,斜め上に迎えに行くように,取りに行くよう意識しています。しかし,ニアのボールは問題ないのですが,フォアのボールには足 がついていけません。GKはハイボールへの処理で,膝を立ててブロックしますよね。その時に,立てるほうの足をあげるには・・・と考えていると,歩数が合 わせられません。どのように,足を運ぶとよいのでしょうか?

【A】あなたの、ハイボールへの考え方は合っていると思います。質問の中に も 出てきましたが、ニアサイドにくるボールに対しては膝を立てて行けると思います。しかし、フォアサイドは回りこむことが出来ればいいのですが、回りこめな いのが現実です。自分よりも前にくるボールならば、回りこめますが少しでも自分よりも後ろに来た場合は、片足ジャンプで対応してみて下さい。足のことを考 えてしまうとボールに対して手を迎えにいくのが遅くなってしまい目測を誤る原因になってしまします。ハイボールが飛んできたら、まずは、高い位置で手を迎 えにいくこと、そして顔はその手に近づける意識をしてみて下さい。そうすると、歩数も自然と合ってくると思います。最初のうちは上手くいかないかもしれま せんが、繰り返し練習を行うことにより、私の言っている意味が理解していただけると思います。頑張って下さい。

GKの予測動作(2007年4月20日)

【Q】質問なんですが今日部員にシュート予測せんの?と、言われました。 何故聞いたか聞くとその人はトレセンでトレセンに入ってるGKがジュートのとき打たれる前によく動いてると言ってました!これはいいんですか?先輩にも予測しみればと言われました。

【A】 「シュートを打たれる時に動いている?」ということですが、実際にどのような動きをしているのかわかりませんがGKはシュートを打たれる時は止まっていな ければなりません。理由としては、打たれるた時に右にも左にも上にも下にも対応しなければなりません。シュートを打たれている時に動いてしまうと、ある一 定の方向にしか対応できなくなってしまいます。仮に、シュートを打たれた時に予測をするとしたら、ディフェンスがコースを切った逆のコースにGKは狙うと いったケースはありますが・・・GKはシュートに対しヤマをはってしまうことは簡単です。しかし、こういったプレーをして、もし逆に飛んでしまったらディ フェンスやフィールドプレーヤーはがっかりしてしまいます。中学の段階でこういったプレーではなく、シュートに対して両足に体重をのせて、どこにシュート が飛んできても対応できる構えを徹底することを勧めます。今回の予測動作がどのようなものかハッキリわからないですが、これが私の回答です。

素手での練習方法は?(2007年4月19日)

【Q】解答ありがとうございました。また、質問なんですが素手で練習はどんなのがありますか?それとフィールドプレイヤーのシュート練習やセンターリングの練習の場合はグローブを着用したほうがいいですか?

【A】素手でのトレーニング方法は・・・

  • キャッチボール
  • 対面キック
  • パートナーが両サイドに投げながらのハイボール

これくらいを素手で行えばいいと思います。シュート練習や・センタリングなどは、接触も考えられますので、怪我防止の為にもグローブを着用して下さい。

息をすった方が・・・(2007年4月19日)

【Q】ありがとうございました、そこで気になるのですが、息をすった方がいいのですか?

【A】 自然でいいのではないでしょうか??そればかり意識をしてしまうと、シュートを打たれた時にタイミングが合わなくなってしまって今まで止めていたところも 止めれなくなってしまいます。こういったシュートを打たれる瞬間の動作は重要です。息を吸うことを意識するより打たれる瞬間に息を止めることを意識した方 がいいと思います。

シュートの瞬間(2007年4月18日)

【Q】はじめまして!プロなんか(特に Oカーン)なんかはシュートが打たれる瞬間などに、息を思いっきり吸ってためている様に見えるのですが、なぜですか?

【A】 ん~・・・ 難しい質問ですね???それにしても、よく観ていますね。感心します。選手一人ひとりに個人差はあると思いますが、シュートを打たれるときは その瞬間息を止めていると思います。理由としては、その時に集中するためや、最高のパフォーマンスを出すためにこういった息を吸ってシュートの瞬間に止め ているんだと思います。また、メンタル的にもシュートを打たれるまで体をリラックスさせるために息を吸ったりしているのではないでしょうか?あくまでも私 の推測ですが・・・こういった人の一流選手の真似をすることは技術力向上につながります。この観察力はプレーにも役立つと思います。これからも、この観察 力をどんどん行ってください。すると、自分の中の気付きに変わると思います。頑張って下さい。

素手での練習(2007年4月18日)

【Q】質問なんですがこの前に練習試合をしたとき相手のGKのアップを見ていたら、素手で練習してました!練習は素手でしたほうがいいんですか?

【A】 素手で練習することは非常にいいことです。最近のGKグローブは握力があまりなくてもラバー等がしっかりしているのでキャッチしやすい作りになっていま す。素手で取るということは、ボールを指でコントロール(指に意識を)してキャッチしなくては、簡単にファンブルしてしまいます。こういった素手でボール をキャッチすることにより、実際のゲームでグローブでキャッチすると、さらにキャッチング力があがると思います。私も、中学生のころはウォーミングアップ を素手で行い、ゴールに入ったらグローブを付けていました。そうは言っても素手でトレーニングをしてしまうと突き指やセービング時に怪我をしてしまう可能 性もあります。そこで、私がお勧めしているGKグローブがあります。アシックスのフットサルグローブ 品番XSG151です。これは、今私もフットサルでもサッカーでも使っていて、正確なキャッチをする上ではお勧めのグローブです。練習にはこのグローブで練習するとキャッチング力向上に最適です。

頭越のシュートの対処法(2007年4月17日)

【Q】質問なんですが頭越しのシュートはどうやって対処すればいいんですか?

【A】と言っても、色々なパターンがあります。よくあるパターンとして

 

≪1対1でのループシュート≫
こ の対処としては、その1対1でボールが浮いているかどうかをまず意識します。ボールが浮いていると簡単に頭を越されてしまいます。では、1対1になって前 へ出ていってボールが浮いていたら下がるのか?と思われますがそうではありません。その場合は相手がボールを蹴る瞬間にGKはジャンプをしてループシュー トをブロックします。こういった相手への積極的なプレッシャーが相手のシュートミスを誘ったりします。注意することとして、あきらかにボールが浮いている のにそれをわかって前へでては相手の思うツボです。そういう場合は、我慢をして相手の打つシュートに対応するか、トラップした瞬間前へつめるなど対応しま ければいけません。ケースに応じた対応が必要になります。

 

≪ペナルティ付近でのループシュート≫
この場合、頭を越されるということは、いくつかの理由があげられます。

  1. ポジションが前すぎる。
  2. 重心が前にかかってしまい、上や後ろに対応できていない。
  3. 身体能力的な問題

・・・等、こ ういったことが想定されます。まず、相手と自分の距離で構えの高さをかえていかなくてはなりません。前に重心をかけるのではなく、横・上・下どこにでもい けるという自分なりの構えをすることが重要です。③の身体能力的な問題は、身長が低かったりすると狙われたりします。ですが、ここは意識しないで下さい。 身体能力よりも、意識しなければならない、構えやポジショニングなどに頭を集中させてください。

 

≪センターサークル付近からのループシュート≫
現 代サッカーにおけるGKの役割としてリベロ的な要素が重要視されています。ディフェンスの裏に出たボールをGKが狙ったり、ペナルティエリアの外でのパ フォーマンスが必要不可欠となっています。そのこともあって、GKは常にディフェンスの裏のスペースを意識しようとするあまり、必要以上にペナルティエリ ア外でポジションをとったりしがちです。そういった場合に、センターサークル付近からの頭越しのシュートを狙われたりします。GKのポジショニングとして 打たれてもどのコースでも対処できる位置にポジションをとらなければなりません。では、そこはどのポジションならいいのか?という質問を受けますが、皆さ んが、日頃プレーして感じること、そしてJリーグや海外サッカーなど参考にするところはたくさんあります。そういった試合を経験したり観て自分なりのポジ ショニングを見つけて下さい。

ローリングダウンの時速く倒れるコツ(2007年4月12日)

【Q】質問なんですがローリングダウンの時速く倒れるコツを教えて下さい.

【A】 ローリング時の速く倒れるコツ・・・ということですが、倒れることに意識を集中させるのではなくいかに速く手がボールに行くかを意識してみてください。 GKとしてセービングを行う場合、最も重要なのはいかにボール速くキャッチするかです。意識を変えると技術も向上していくと思います。ボールがきたら手を 迎えにいき、そして顔もボールに近づけていくこれを意識して頑張ってみてください。今までのQ&Aでもこういったローリングのポイントをお話しし ていますので参考にしてみて下さい。

コンディションについての質問に答えて(2007年4月4日)

【Q】質問なんです が、プロ選手が話よく「コンディション」と言っ ているのを聞くんですがどういう意味なんですか?昨日触れたボールが、今日は昨日と同じコースなのに触れない。というのがコンディションが悪い時という意 味なんですが?教えて下さい。それとコンディションが良い状態に持っていくにはどうすればいいんですか?

【A】コンディションとは、体 の 状態や体調の良し悪しをいいます。これは、辞書なんかで調べればこういった意味になります。実際もこの意味と同様で体の状態や体調の良し悪しをいうのです が、私はもう一つ、メンタル部分(心の状態)も含めてコンディションといっています。「昨日、触れたボールが今日は触れない」ということに関しては、具体 的に触れない理由を洗い出さなければいけませんが簡単に言うと

  1. 体のどこかに痛みがあったから
  2. 集中していなかった
  3. 構え方を変えた
  4. 体が疲れていたから

などが簡単ですが考えられます。ですから、昨日触れたコースに触れなかったり、いつもキャッチできるボールが取れなかったりコンディションをいい状態にしておかないと、こういったことになってしまいます。では、具体的にどうしていけばいいのか?ということですが、まずは、

 

≪体調・状態の管理≫

  • 走りこみなどをして試合で走り負けない体力をつける
  • 怪我をしないこと(怪我をしにくい体作り:筋トレ・ストレッチなど)
  • 食事や睡眠をきっちり取る

等・・・みなさんは、こういったことから徹底していけばいいと思います。

≪メンタル≫

  • 夢や目標をしっかりと持つこと(プロ選手になる、レギュラーになる、試合に勝つ・・・)
  • そのために今やらなければならないことを把握し、練習して自身をつける!

等・・・まずは、メンタルな部分に関してはしてはこの辺をしっかり明確にしておくといいと思います。

 

こ れは私の持論ですし、内容に関してはまだありますが、まずはこの辺から・・・簡単ですが、こういったことを意識してコンディションを整えていけばいいパ フォーマンスをだすことができると思います。とにかく、自分の中で不安なくプレーができれば、それがいいコンディションだと思います。

あと二週間ほどで中二になります!(2007年3月27日)

【Q】 あと二週間ほどで中二になります!来年後輩ができるので後輩が あっと驚くようなプレーがしたいので頑張って練習してます。質問なんですが過去の質問を見ていてセービングははやくボールに手を迎えていくのと目線をいか にはやくよせるのがのがポイントと書いてありましたよね?僕は意識してますが、手を迎えにいくのを意意識しすぎて足に力がはいりません…どうしたらいいで すか?

【A】新しく来られる後輩の方のお手本となれればいいですね。プレーを魅せることもいいですが、あなたが自分で課題をみつけスキ ル アップのためにトレーニングしている姿をみせてあげることもいいとのではないでしょうか?ところで、本題のセービング時に手を意識するあまり足に力がはい らないという質問ですが、そのままでいいと思いますよ。意識は、今のままのボールに手を迎えに行くことを意識して、目もボールに近づけるようにすることを 意識すれことを徹底すればいいと思います。足に力が入らないとの事ですが、意識は上半身でいいと思います。足に意識がいってしまうと最も重要な手の迎えに いくことや、目線を近づけることがあいまいになってしまいます。地道なトレーニングになるかもしれませんが、今のトレーニングを信じて行って下さい。 1mm、1cmのフットワークも意識するといいと思います。これからも、自分のプレーに疑問を感じたらいつでも相談下さい。

奈良県GKの質問に答えて(2007年3月26日)

【Q】 初めまして。 僕はやってます!思ったんですがローリングダウンやダイビングをする時はどちらの足に力をいれればいいんですか?右に飛んできたボールに対して左足に力を いれてセービングするんですか?プロの選手を見てみると右に飛んできたボールに対して右足を一度内側に戻してからセービングしているように見えました! 思ったんですが右に飛んできたボールは一度左足に力をいれながら倒れて、それでもボールに届かないと思ったら右足に力をいれてセービングするんでか?言っ ている意味がわからないかもしれませんが疑問に思ってたので質問しました。

【A】このセービングの軸足に関しては、右に飛んでくるボー ル に関しては右足に意識をして左に飛んでくるボールに関しては左足に意識をすれば言いと思います。確かにセービングをするにあたり、右に思い切り飛ぶ場合な どはフットワークを入れながら左足から意識してすぐに右足で踏み切って飛ぶといったこともありますがあくまでもフットワークを入れた場合です。通常の構え からセービングに入る場合は、そういった意識はしないで、右に飛んでくるボールに対して右足でしっかり踏みきればいいと思いますよ。あんまり意識しすぎる と上手く力が入らなくなってしまうので注意してください。プロのGKの動きをみていることには、感心します。

ダイビングよりローリングダウンの方が(2007年3月11日)

【Q】 僕は小学4年ぐらいからGKをしてたんですが、中学になっ てからゴールが大きくなって苦労しています。最近思ったんですがゴロのシュートはダイビングするよりローリングダウンの方がボールに触れるようなきがする んですが・・・Jリーグの試合を見ててもペナルティエリア内あたりからのゴロのシュートはローリングダウンで対応しているような気がします。やはり背が高 いからですか?

【A】私は、ローリングダウン・ダイビングなどといった指導をあまり行わないのですが、私なりの見解を申しますと、ロー リ ングは膝辺りから落ちていくセービング、ダイビングは膝からではなく上半身から落ちていくセービングこういった解釈をされているんですよね?この使い分け に悩んでいるんだと思います。でもこういったことに気付くことはすごい観察力だと思いますしいいことですね。膝から落ちていくセービングに関してはGKに とって守備範囲内のセービングの場合や自分の左右の目線付近のコースが多いように思います。(文字じゃわかりにくいですね)上半身から落ちていくセービン グに関しては厳しいコースに飛んできた場合、体を投げ出すため弧を描くようなセービングになります。このセービングは非常に難易度の高い技術です。体を投 げることというのは、非常に勇気もいるプレーです。土のグラウンドで行う時は、肘当てや膝当てをして練習することを勧めます。身長のことも気にされていま したが、確かに身長が高いとGKとしての守備範囲は広がりますから、身長の低い人が体を投げてセービングする場面でも身長の高い選手は膝から落ちながら セービングをするかもしれません。私の持論ですが、シュートに対して体が直線的に行くことがベストだと考えます。したがって、膝をつこうが、上半身が先に 落ちようがシュートコース手を迎えに行きそして目線を近づけることが出来ればそれでいいと思います。そして、あなたがローリングの方が触れると思うのなら それでいいでいいと思いますよ。とにかく失点をしないことがGKとして求められることですから。自分の止めやすい方法を選択してください。意識すること は、そのセービングのスピードです。セービングの練習をする時は倒れるスピードを意識してみて下さい。

ゴールキック(2007年3月7日)

【Q】 この前ゴールキックを蹴ったらチームメイトにボールが速くて取りにくいと言われまし た。ロングキックは飛ぶんですがインステップでしか蹴れません。蹴る時に意識してるのは体をかぶせない事とボールの真横に軸足を置くことです。ボールの バックスピンが少ないんでしょうか?
教えて下さい。

【A】ロングキックが飛ぶとのことなので、すぐに蹴れるようになると思いま す。また、バックスピンについてはあまり意識しないでいいと思います。バックスピンを意識してしまうとボールが失速してしまい、そのボールの方が味方が競 りにくいと思います。ロングキックについては、最初から遠くに飛ばすことを意識するのではなく、距離を近くにして、ボールを浮かす練習をするといいと思い ます。野球の選手もキャッチボールをする際最初は近いところから投げて肩が慣れてきてから遠投していると思います。そういったイメージでキックの練習にお いても近場からのキックを正確に行い、徐々に距離を伸ばすような練習をしてみてください。とにかくボールを蹴ってください。体をかぶせていないのであれば 足の入れ方とかいろいろ考えられますがキックは体で覚える方がいいと思います。とにかく蹴ってください。近場でボールが高く浮くようになれば、ライナーに ならないと思いますよ。

1対1が強くなれません。(2007年3月2日)

【Q】ご解答ありがとうございました。僕は背が高いほうなんですけど1対1が強くなれません。どうすればいいですか?

【A】1対1に弱い要因はいくつか考えられます。

  1. 相手との距離を寄せるタイミングが合っていないか?
  2. 相手に向かっていく時に怖がっているか?
  3. 強い気持ちで向かっているが、最後(ボールをブロックする際やキャッチする際)に目を閉じてしまったりしているか?

な どが、考えられるのではないでしょうか?まずは、自分で「なぜ強くないのか?」というところを考えてみましたか?上記内容については私自身の勝手な想像で す。まずは、自分でノートに書くなどして自分なりの見解を分析してください。あなた自身が苦手な理由に気付きがないといくら私が、答えてもあなたのスキル になりません。自分自身「なぜうまくいかないか?」の追求がスキルアップの秘訣です。

GKの練習メニュー(2007年2月27日)

【Q】始めまして中学校でGKやってます!質問なんですがGKの練習メニューはいつも自分で時間があるとき本を見て決めてますがトレセンなどのGKはどんな練習をやっているんでしょうか?

【A】 お答えします。GKのトレーニングはトレセンだから変わったことをしているということではありません。アマチュア・プロ関係なくGKのトレーニングキャッ チ・セービング・ハイボールと基本は変わりません。ですから、本を読んでいる内容を同じように行っていると思います。多少、コーチによってはトレーニング のバリエーションが変わることもありますが、トレーニングポイントは変わりません。自分でメニューを組まれているということですが、GKのトレーニングは ステップ・ジャンプ・セービングなど複合させたトレーニングが多くなります。ここでのポイントですが、動きの早さを意識しながら、正確に行うことが重要な ポイントです。頑張ってください。

GK判断について(2007年2月21日)

【Q】僕は高校1年のGKです。最近クロスボールやスルーパスの判断が悪いとよく言われます、あと先生やチームメイトから安定感がないとも言われます。どのようなことを考えて練習していけばいいんでしょうか。


【A】 ご質問ありがとうございます。クロスやスルーパスの判断というご質問ですが、実際にあなたのプレーをみていないので、正確なお話ができませんが、おそらく 「狙い」に問題があるのだと思います。「狙い」とは、相手がボールを持っている時の次のプレーの予測のことをここではいいます。相手がパスを出す時に、 「ここにボールがきたら自分が出る」とか、「ここにボールが出そうだからDFにいかせる指示をだす」とか相手がボールを持っている時にいかに集中し次のプ レーを予測するか?こういう「狙い」を対人プレーでの練習やゲームでGKは養っていかなくてはなりません。ポイントとしては

  1. 相手ボールになった場合はまず、そかからシュートを打たれても対処できるポジションにいるか?
  2. ゴール前のスペースにパスが出るか?
  3. ドリブルで切り込まれてシュートを打たれないか?

まずは、こういったことに意識してみてください。

再周知 練習をするにあたって(2007年2月18日)

練 習をする時には必ず上下長袖、長ズボンで練習をおこなって下さい。 (※アップやフィジカルトレーニングの時は、半袖・短パンでもかまいません。)私は、選手に指導する際に必ずゴールに入っての練習をおこなう際には長袖・ 長ズボンでおこなうよう指導しています。理由として、GKはセービングをした際に、すり傷や打撲といった怪我が耐えません。私も、中学・高校の時にはよく すり傷や打撲をして悩まされました。その時、私は半袖・半ズボンだったので最悪でした。某JリーグのGKコーチが私に言った言葉ですが、


『日々の練習で100パーセントの力で取り組まないと、試合で100パーセントの力をだすことなんてできない!!』

『半袖・半ズボンで練習してすり傷を作ってしまうと、次の練習では、その傷が気になっていいパフォーマンスができないじゃないか!』

『日々の練習から怪我をしないよう自分でケアをしないと絶対にダメだ!!!』

 

こ のコーチの言葉の後から、私の練習の時のスタイルは長袖・長ズボン・両肘・両膝サポーターの完全防備で練習に取り組むようになりました。そこからは、すり 傷が痛いからセービングできないとかと言うことはなくなりました。すり傷や打撲をしていると、自分としては気合で練習するという気持ちがあっても、どうし ても体が拒絶してしまうものです。ですから、練習時には最高のパフォーマンスのできるスタイルで練習することがいいGKになる為のヒケツです。

自信が持てるような方法は?(2007年2月16日)

【Q】あと二ヶ月あまりで新一年生が入学してくるんですが入部してくるGKが上手くてレギュラーを取られるような気がします。 僕は心配性でいつもそのことばっかり考えてしまいます… 今はチームでGKは僕だけなのですが何か自分に自信が持てるような方法はありませんか?

【A】 「自分に自信がもてるような方法」私も、あなたのような不安を感じたことがあります。不安な気持ちだけを考えると、すごくつらいと思います。しかし、この 不安がGKとしてのスキルアップ、そしてメンタル力の向上に重要な要素となります。まず、あなたは不安を感じた時に諦めるか?それとも不安を解消していく ために練習をするか?どちらかを選ぶのはあなたです。この先、サッカー(GK)をしていくと必ずといっていいほどポジション争いがでてくると思います。そ ういった争いに勝つという気持ちも重要ですが、まず、あなた自身のGKとしての技術をしっかり理解すると自分なりに把握することを考えて見ましょう。

私が、いつもメンタル面での相談を受け時は、まず

  1. 自分の技術面での力を洗い出し。(セルフチェック)
  2. セルフチェックを行い、自分の強み・弱みを自分なりに把握する。
  3. 個人で何とかできること・個人だけではどうにもならないことを明確にしていく。
  • 個人で何とかできること(キャッチ・キック・セービング・ハイボールなど)
  • 個人ではどうにもならないこと(ディフェンスとの連携など)

こ ういった形で、自分のGKとしての技術レベルをしっかり把握して、何が苦手でどういう改善が必要か?などを監督・コーチに聞くことも重要です。そして、 「個人で何とかできること」をとにかく反復トレーニングを行う。まずはここから徹底して行ってみましょう。「個人ではどうにもならないこと」は練習での対 人プレー・トレーニングゲームなどで周囲とのコミュニケーションや監督・コーチの指示を受けながらスキルアップを図る。新1年生が上手くても、あなたが上 記の内容をしっかり行っていけば必ずあなた自身の技術は向上します。信じて頑張って見てください。あなたのサッカー人生はまだまだこれからなはずです。 GKというポジションはフィールドプレーヤーよりも息の長いポジションです。ゆっくり、じっくり頑張ってください。焦ったり、不安に感じるときは、笑顔 で!

ダイビングとローリングダウンについて(2007年2月15日)

【Q】たまたまこのHPを見つけました。とても勉 強 になります! 質問なんですがこの前ワールドカップの日本対オーストラリアの試合を見ながら川口選手の構えとかを研究してたんですが見ていると川口選手はぺナルティエリ アの少し手前からの隅へのコースをダイビングせずに止めてました! やはり身長が大きいからゴロのシュートはダイビングしなくてもいいんでしょうか?ローリングダウンとダイビングではどちらが早く触れるのですか?僕はDF が本職ですがGKをやったりしています。

【A】ダイビングとローリングダウンについてですが、確実にセーブできるコースに対してローリ ン グダウン。思いっきり飛ばないと届かないコースはダイビング。こういう考え方でいいと思います。ですから、基本的にはローリングダウンで、届かないコース にダイビングであまり意識せず、ローリングダウンをまずは徹底してトレーニングしていけばいいと思います。

GK基本姿勢(2007年2月9日)

【Q】 最近GKを初めました。質問ですが基本姿勢と良く聞くのですがいろんな距離で構えは変わるんですか?近い距離だと腰を低くと監督に言われますがどのくらい から近いのか遠いのかわかりません。それと、腰を低くってどれくらい腰を下げるのかわかりません。 教えて下さい。

【A】文字での説明 は わかりにくいとは思いますが、出来る限りわかるようご説明します。基本姿勢についてですが、本などでも書いてあることなんですが、基本姿勢とは、GKをす るにあたり、一番初めに覚えることであり最も重要なことです。この基本姿勢はGKをするうえでは、最初に覚えるので上達してもこの構えをしてしまい、体の 重心の置き方をいざ修正しようとしても中々修正しにくくなってしまいます。ですから、はじめたばかりとのことなので、今、このご質問をされるということは 非常に重要ですし、この基本姿勢に疑問を抱かれることにも関心します。しかし、この基本姿勢というのは正確な答えがありません。私が指導する上でも非常に 難題です。というのも、人それぞれ、体系にも違いがありますし、筋力などにも違いがあり、絶対にここの位置という基準はありません。ですが、大きくいう と、GKとしてプレーする上で、「前・後・上・下・右・左」と素早く動き出せる位置が答えです。Jリーグや海外リーグでのGKの構えを参考にするなどして もいいと思います。私が基本姿勢について指導するうえでは、体の重心と手に位置について指導します。

  • 体の重心(高いボール)

相 手との距離が遠ければ遠いほど状態は高くして構えます。理由としては距離が離れている相手に対し重心を低くしてしまっても高い位置にボールが飛んできたら その上体をあげなければなりません。しかし、離れている相手の場合上にも下にもいける位置というのは状態を高くした位置すなわち、スタンディングに近い位 置になると思います。当然ながら膝をピンと伸ばした状態は次の動作への移動に遅れてしまうのでNGです。

  • 体の重心(低いボール)

相 手との距離が近くなれば状態を低くして構えます。理由としては、相手との距離が近くなればなるほどゴールのコースも狭くなります。そうすると、相手は高い ボールも蹴れなくなるので必然的に低いコースにボールがくることになります。ということは、GKの基本姿勢は低く構えることになるのです。

具体的な体勢の位置については、練習をしながら監督に見てもらいながら修正してみてください。

  • 手の位置

構 える際は手は自分よりも前に軽く出すようにするのがいいでしょう。理由は手を後ろに置くと、シュートが飛んできてから手が出るのでロスになります。さら に、顔付近に飛んでくると、すぐに手が出ない為、体が一度のけぞってから手が出てしまうので状態が後ろにいってしまうという悪循環になってしまういます。 意識して手を体の前に置き、手をグーにしないでリラックスして開いた状態にするといいとおもいます。

今回の質問回答をまとめると

  1. 距離で構えの位置はかわります。
  2. 「ど れくらいが近いか遠いかわからない」これは、相手と自分の距離で高い位置へのコースへ飛んでくるのか、飛んでこないのかで判断してみて下さい。そうでない 距離でどっちも飛んでくるということであれば目安はペナルティエリア付近からはスタンディングではなくもう少し深く構えて、ペナルティエリア内に入ってき て尚且つ、ゴールエリア付近であればもう少し深く、ゴールエリア内であれば一番深い状態まで低くしてみるといいのではないでしょうか?

あくまでも、これは目安です。あなたのプレーもみていないので、適切なアドバイスにはなりませんがこれを参考に自分でも意識しながら練習してください。重要なのは、基本姿勢で前・後・横・上・下などに素早く反応できる手が出る位置が理想です。

地面と平行に跳んだほうが・・・(2007年2月7日)

【Q】 質問なんですがこの前大会でクラブチームと試合をした時にクラブ チームのGKの練習を見てたらゴール隅のゴロの速いシュートを軽々と止めてました。よく見るとボールに対してまっすぐに跳ぶんじゃなくて斜め上に跳んで ボールに触ってました。これはいいんでしょうか? 僕は地面と平行に跳んだほうが速くボールに触れると思うんですが… でも、練習でまねしてみたらダイビングしやすいと思いましたがボールに触るのが遅くなっているように思います。どちらがいいのかわかりません。教えて下さ い。

【A】「ゴール隅のゴロの速いシュート」この場合は思いっきりステップを踏んで飛ばないと止められないコースだと思います。そう な ると、通常のセービングでは届かないコースです。ですからおそらくそのクラブチームのGKは上に跳んでセーブしているんだと思います。プロのGKなどでも よくみる光景ですが、そのプレーは「体を投げる」セービングですね。このトレーニングは、勇気のいるプレーです。体を思いっきり投げるので、初めてやる人 はなかなか上手くいかないという声をよく聞きます。トレーニングする際は、ゴールの両端にボールを置き 真ん中から思いっきりそして速くセービングをする ことを意識してやってみてください。あと、どちらがいいかわかりません? との質問ですが、あなたが直線に飛んで止めれるのであればそのセービングでいいと思います。わたしの推測ですが、そのGKも直線に飛ぼうとしていて距離が 遠いので上に跳んでいるのではないでしょうか?極端に低いボールに対し上に跳ぶという行為は、私はよくないとは思いますが・・・

ローリングダウン&ダイビングの質問に答えて(2007年2月1日)

【Q】 他の中学校のGKの友達にこのHPを教えても らってこのHPを見つけました。過去の質問を見るととても参考になりました。質問なんですがシュートが飛んできたときローリングダウンするのかダイビング するのか判断が遅れてしまいます。その結果ダイビングしなきゃいけないところでローリングダウンをしてしまったりします。どうしたらいいですか?

【A】 私が指導する選手には、シュートが飛んできたらそのコースに目線を近づけながら手を迎えにいきながらダイビングするように指導しています。あくまでも、私 の指導方法になりますが、ローリングダウンを意識しすぎたら、飛んでくるボールのコースに目線を持っていくことが遅くなってしまいます。私の持論ですが、 ローリングダウンはセービングの際の倒れ方における基本方法になります。いわば、ウォーミングアップです。ですから、ゲーム中などでは、このローリングダ ウンをあまり意識しないほうがいいと思います。ゲーム中はいかに早くボールのコースへ手を迎えにいけるか!いかにはやくボールのコースに目線を近づけるこ とができるか!ここに意識を持っていった方がいいと思います。そして、ボールのコースに手や目線だけでなくステップを使いながら体を近づけることも重要で す。セービングについては、過去のQ&Aにもありますので参考にしてみてください。

グラウンダのシュートのダイビングのコツ(2007年1月27日)

【Q】 グラウンダのシュートのダイビングのコツと練習方法がわ かりません。 グランダーのボールをダイビングするとどうしても上に跳んでいるような気がします。自分はコースに近い足で強く地面を蹴るということを意識しています。い ろいろな本を見ても説明が全部違います。何度も質問すいませんが僕は実はキャプテンでどうしてもキャプテンらしいプレーがしたいです!いつも夜に公園で部 員と練習しています。でもなかなか上達しません。どうしたらいいですか?

【A】まず、私が指導するクラブの選手には低いボールのアプ ロー チの仕方としていつも指導しているのは、しゃがんだ状態から体を倒すように指導をしています。まず一番重要なのは自分の目を低い位置に持っていかなくては いけません。ですから、しゃがんだ状態から右方向のボールに対して右手を前に出しながら迎えにいき倒れるといいと思います。そして、それが出来るようにな ればスタンディングの状態からセービングするといいのではないでしょうか。この簡単な方法ですが、とにかく反復してみてください。キャプテンらしいプレー がしたいとありますが、まず意識していただきたいことは、GKはキャプテンであろうがなかろうが、チームの勝敗を左右する非常に重要なポジションです。私 は、キャプテンとして試合に出た経験もありますが、常にキャプテン同様のリーダーシップを発揮してプレーしようと心がけていました。私が経験からのGKと してのキャプテンシーをお話しすると、まず、ゲーム中の雰囲気作りです。GKは試合中に「声を出せ」といわれますが、当然、フィールドプレーヤーに対して の指示の声は重要なのはわかると思います。また、自分を奮い立たす上での声も重要です。そして何より、ゲーム中、ディフェンスにまわった時にはひとりひと りに声をかけてください。ひとりひとりに声をかけることにより声をかけられた選手は集中します。自分のポジションだったり、自分のマークなどを再確認しま す。ですから、そういった確認の声や支持を各選手にかける気配りがGKとして重要なテクニックです。そして、いいプレーには賞賛の声・悪いプレーには叱咤 激励をするなど、意識した声をかけるといいと思います。

あるGKの悩みに答えて(2007年1月25日)

【Q】僕は小 5 からキーパーをしていて,クラブチームに所属していたのですが, 勉強との兼ね合いにより部活に籍をうつしました。部活はやはり,優れたフィールドプレイヤーが少なく,ディフェンス,オフェンス共に困っています。僕は, 身長をいかしたハイボール処理とキック力に自信が有ります。しかし,フィールドの選手に,起点になる選手がいないうえに,フリーキックを蹴れる選手がいま せん。キーパーからパントで起点にはなれますが,フリーキックはどうにもなりません。決定的なフリーキックを,キーパーが蹴りに行くのは,こらえて,周り の選手が蹴れるようになるまで待つべきでしょうか?


【A】フィールドプレーヤーのスキルについては監督・コーチにまかせたほうが い いと思います。私も、あなとのようにフィールドに苛立ちを感じた時がありました。メンタル面の話をしますが、そういった時(フィールドに苛立ちを感じてい る時)の精神状態は団体競技をする上ではよくない状態にあると想定されます。自分自身の経験からも言えることですが、フィールドのプレーにばかり意識が集 中してしまって自分のプレーを見失ってしまう事になりがちです。「ディフェンスが寄せないから入れられた。」「あそこで、フォワードが決めないから負け た。」あげく「監督の采配や指導が・・・」などといった自分以外のマイナス面ばかり見えてきます。まず、この状況から頭を切り替えてみましょう。それで は、GKとしての回答をさせていただきます。まず、自分のプレーについて分析してください。「なぜ、シュートが防げなかったか?」「コーチングは的確にで きていたか?」「あのボールは取れたのではないのか?」など・・・そしてあなたに目指して欲しいのは、失点のしないGKになってみてください。GKが安定 するとチーム力はあがっていきます。あなたのGKとしてのスキルがあげていくことに意識を傾けて下さい。やることはたくさんあるはずです。あなたが、失点 をしなければあなたのチームは負けません。どうしたら、失点しないか考えて下さい。あなたのメンタル面に余裕が出てくれば、チームメイトのありがたさがわ かってくると思います。サッカーは1人じゃ戦えないことが・・・まずは、自分のやるべきことからです。あなたには、ハイボール・キックという自身のあるプ レーがあるのですから、きっとすばらしいGKになれると思います。

近距離のシュートはフットワークしなしで対応?(2007年1月24日)

【Q】 この前「近距離シュートの対応について」で質問したGKです。 とても丁寧な回答有難うございました!今後の練習で意識していきます!また質問なんですがプロのGKは近距離のシュートをフットワークなしで対応している ように見えますが近距離のシュートはフットワークしなしで対応がいいのですか?

【A】 フットワークしないで対応したほうがいいのですか?という質問ですが、基本は1cmでも、30cmでもボールのコースへ体を近づけてセービングを行うこと がベストだと考えます。しかし実際の試合では、シュートが遠かったり近かったり様々なシーンがあり、それに対応していかなくてはなりません。プロに限らず GKはフットワークを入れる間もなく体を倒しているんだと思います。でも目に見えるフットワークでなくても1cmのフットワークを使っている場合もありま す。覚えておいていただきたいことは、フットワークをしない対応を選択するのではなく、常に「1cmでもシュートコースに体を近づける」ことを意識して下 さい。そうすることにより、近距離だけではなく、遠くからのシュートなどにも足が動くようになるはずです。つまり、GKとして必要なフットワークが身に付 いてくるということです。このことを意識してトレーニングして下さい。

近距離シュートの対応について(2007年1月17日)

Q: 僕はトレセンに受からなくて今、トレセンのGKに負けないGKのなろ うと努力しています。質問なんですが遠距離のシュートをセーブする自信はあるのですが近距離(ぺナルティエリア内)のシュートをセーブするのが苦手です。 とくにグランダーのシュートをセーブするのが苦手です。ちなみに近距離のシュートのときは腰を低く構えてつま先に体重をのせてます。手は体の横です。上手 くとめるコツを教えて下さい。あとシュートを予測するというのを耳にしますがどうやってすればいいのかよくわかりません。できたら教えて下さい。

A: 遠くからのシュートは比較的至近距離からのシュートより止めやすいと思いますが、そのプレーに自信があるということはいいですね。シュートに対する構え方 ですが、つま先に体重がかかりすぎても前に重心がかかるばっかりでバランスが取れなくなってしまいますので注意してください。グラウンダーのシュートの対 処法ですが、ポイントとしてはいかに速くボールに対して目を近づけるかだと思います。グラウンダーのシュートが苦手という人によくありがちなのが、ボール と目が離れているパターンが多いです。これを近づけることにより安定感が出てくると思います。もうひとつは、至近距離からくるボールに恐怖心から目を閉じ たり、一瞬目が切れたりすることが理由としてよくあげられます。これらは、プロのGKでもあります。練習の中で意識していただきたいことは、

  1. 至近距離からのシュートに対してしっかり目を開けること。まずここからきっちりとできるよう慣らしておく。
  2. 自分の目線をボールに近づける。このことにより、安定したセーブを生み出します。まずは、この辺から意識してトレーニングをしてみてください。

「シュー トを予測」とありますが、私の経験ですが、ゲーム中、相手ボールになった場合常にこの時点でシュートを打たれても大丈夫なポジションにいるかどうかを確認 することが、私が思う「シュートの予測」です。これができれば、常にシュートに対して準備をしているので失点が減ります。これができれば、次にパスコース も予測できるようになります。あと、私が思い浮かぶシーンとして、ボールが浮いた状態での1対1でのループシュート。ディフェンスとの連携によるシュート コースを限定させるケース。こういったとこがシュートを予測するシーンですかね。勘違いしていただきたくないのが、予測はあくまでもボールがくるのではな いかと意識することで、先に飛んだり動いたりすることではないことを理解してください。 まずは、相手ボールになった時に、このポジションで相手が持って いる位置からのシュートに対応できるポジションを的確にとれるかどうかですね。トレセンに受からなかったとありますが、あなたの今の上手くなりたいという モチベーションが、必ず技術向上につながります。上手くなりたいという気持ちを大事にしていく上でも自己分析を徹底的に行ってみましょう?なぜ、キャッチ できないか?なぜとれないか?など色々、自分のプレーを自分なりに考えてみてください。必ず成果はでるはずです。トレセンがすべてではありません。 あなたの「やる気」がすべてです。頑張ってください。


タグ:トップチーム、ピックアップ

アーカイブ