2009/06/30

GKテクニカルAD中村孝宏の「GK塾質問コーナー」2009年アーカイヴ

ゲームコントロール&フィード(2009年6月30日)

今回のテーマは『ゲームコントロール&フィード』です。最近、私が指導する選手には、このゲームコントロール&フィードについて話をしているのでここでもふれていきたいと思います。まず、ゴールキーパーにとってのゲームコントロールとは色々ありますが、ここでは主にフィードについてお話しします。中学、高校のゲームをみているとゴールキーパーがボールを持つとすぐにバックラインをあげさせてロングキックをしています。これでは、ゲームを落ち着かせることができず、セカンドボールを相手に拾われてしまうし、また攻め込まれてしまいます。ここで、ゴールキーパーの皆さんに実践していただきたいのが、スローイングです。ロングキックで遠くに飛ばすわけではなく近いところに出すためピンときませんがこのスローイングがゲームをコントロールするためには重要になってきます。まずは、素早く味方のサイドの選手へスローイングする。そこからいち早く展開できます。足元なのかまたはスペースなのかでも内容はかわってきます。この何気ないことかもしれませんが、徹底することにより、ゲームが落ち着いてきます。やはり、ロングキックなどを多用してしまうとボールが浮いてしまうのでゲームが落ち着きにくく蹴り合いになりセカンドボールを毎回拾うためフィールドプレーヤーは悪戦苦闘します。これでは、ゴールキーパーが味方選手を疲れさせてしまい悪循環です。現代サッカーではゴールキーパーからの展開は非常に重要視されています。サンフレッチェ広島もゴールキーパーがボールを持つと素早くフィードしています。まずはこの素早いフィードを徹底することによりフィールドプレーヤーに変化が出てくるかも知れません。この何らかの変化を感じてみてください。意識してみてください。

ハイボール(2009年5月19日)

今回のテーマは「ハイボール」です。ハイボールにお悩みのGKのみなさんお待たせしました。 色々なGKのハイボールのトレーニングをみていますが、みなさん悪戦苦闘をしいられているシーンをよく目にします。それではどういったトレーニングがある か?なんですが、まずはみなさんよくやっているのが、対面でボールを投げてもらうパターンが多いのではないでしょうか?対面から左、右といった形で投げて もらい高い位置でキャッチが多いようですね。この他にも基本的なものはありますが、最も効果的なトレーニングが長座の状態から上に手を伸ばしてキャッチす るトレーニングが効果的です。これは、長座をした状態からパートナーに対面から高めのボールをなげてもらいます。そして、GKは手を伸ばしてとるというい たって簡単なトレーニングです。ですが、このトレーニングにより高い位置でのキャッチポイントを習得できます。ボールのスピードを上げていくことによりよ り実戦に近い状態でのキャッチがで通常の対面からのハイボールばかり行うよりは効果的です。このトレーニングを行い、対面から左右に投げてもらうとより効 果的です。そして最後は、実際にプレスキックのボールをとる。このコンビネーションを行えば上達の近道です。お試し下さい。

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